⑬シュールってなんやねん、なん、なんかっちゃ

iPhoneのフォルダの中から

僕の小学生の頃、

中学生頃の懐かしい画像がでてきた。

見てほしい。

まだ純粋な頃の僕です。

ブサかわいいですよね。

はい。

ということでどうも　

今週も来ました月曜日。

今週はジャンプ自体が休載みたいなので

僕も休載にしようかと迷いましたが

書くことにしました。

今日は自分の中で大きな

新しい気づき、発見があったのでそれについて真面目に書きます。

今日は

シュールについて

「なんかシュールやなあ」

「シュールすぎて笑ったわぁ〜」

という言葉、皆さんも使ったり聞いたことがあると思います。

そもそもシュールってなんなん　

(Wikipedia参考)

なんとなくわかっとったけどやっぱり

現実離れ・奇抜・意味がわからない

みたいなことっぽい。

そもそもシュールの笑いを世間に一般化させたのは

ダウンタウンの松本さんらしい。

世界一位っていうシュールなコントが

YouTubeにあるので暇な時見てみてください。

んでそのシュールの笑いを取り入れた

全盛期の松本さんは

「俺の笑いがおもしろくないって言うやつは笑いのセンスが低い。」

みたいなことを言っていたという話を

聞いたことがある。

いや自信すごいな笑

としかその時は思わなかった。

その本当の意味に気づいた。

どういうことか

(なんかこの展開前もあったな笑)

初めての2分ネタ見せの授業でのこと

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僕たちの出番が終わり他の組のネタを見ていた。

全てのネタ見せが終わるまでにまだ2時間ぐらいかかりそうなので早く帰りたかった。

僕らも含めてみんな下手やしみんな

一生懸命漫才らしい漫才をしようとする。

そんな中あるコンビがいた。

そのコンビは2人とも目が座っており

ルックスもやばそうな

僕と同じ山口県出身のコンビだった。

A 「どーもー〇〇ですよろしくお願いします。」

B 「カーカー」

A   「あれおまえカラスやったんか人間かと思っちょったわ」

B    「カーカー」

A     「まーええわ。俺自分が死んだ時葬式どんなんか知りたいんよ。俺死んじょくけえお前お坊さんやって。」

B      「カーカー」

俺　(？？？？？）

するとAは目を閉じ、Bは正座をしてお経を唱えだした。しかしもちろんカラスなのでカーカーしか言わない。

俺    (！？！？！？)

俺　(…え？なんしよん？）

30秒経過

俺　(ちょ、え？え？おまえらなんしよん？そろそろ動き出さんと時間ないて！！！え？！？)

1分経過

俺　

(いやまじかこいつらwwwwwwww)

残り20秒

A 「心地ええな。死ぬのが怖くなったわ。ありがとうございました。」

僕は衝撃を受けた。

すごい度胸やった。

普通に見たらおもしろくないかもしれんけど

それまでの組がみんな真面目に漫才をやってきただけにそれが全てフリになって笑ってしまった。

あとこんなピンの人もいた。

パンツ一丁でアフロを頭に被り

何故か股間にもアフロを着けた男が

パンツを持った人形(ラブドール)相手に

ブチ切れて銃で戦っていた。

「俺のパンツ返せ！」とブチ切れながら

喋らない人形相手に1人で暴れ回る。

しかもネタ見せ前にラブドールに穴が空き

空気が抜けたためラブドールが立っている

というていで寝かせたままネタをしていた。

ツッコミどころ満載で

まったく意味がわからなかった。

俺(いやいやいやなんこれ笑)

俺(いや最初から倒れてますやん笑)

(んでなんでパンツ被ったん笑)

俺(いやまずこれどういう設定やったんこれ笑)

いろいろ酷すぎて心のツッコミが止まらず

思わず笑ってしまう自分がいた。

ネタ見せ後の彼の話によると

もし自分がパチンコの機械の中に入ったら

こんな感じがいいと言っていた。

ますます不明だった。

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多分この2つは俗に言う

シュールな笑いやと思う。

王道なネタとは違って意味もわからんのに

笑ってしまった自分がいた。

そしてなぜ笑ってしまったのか考えた。

そしたら気づいた

あーなんかわかったかも

そういえば俺笑う前に

心の中でツッコミしよったな。

と…

たしかにシュールなネタは

ツッコミが無くてもおもしろいし

無い場合も多い気がする。

でもなぜ笑うのか。

見ているお客さんが心の中でツッコんでるから

ではないだろうか多分

だから松本さんは

「俺には自信がある」

というアピールじゃなく、

シュールな笑いは客のツッコミセンスや

お笑いセンスが高ければ高いほどウケる

ということがわかった上で、

「俺の笑いがわからんやつはお笑いレベルが低い」

言ったんじゃないかということに気づいた。

でも客にこの理論を説明して

「なのでツッコみながら見てください」

というとそれはそれで笑えなくなる。

だからそれを松本さんは

言いたくても言えなかったんじゃないかなと。

全部ただの憶測で

実はただ自信があった発言かもしれんけど笑

王道な漫才はツッコミが

どこがおかしいのか指摘したり、

わかりやすく伝えてくれる。

でもツッコミのいないシュールネタは

無の感情で見ると

なにがしたいの？で終わってしまう。

もちろん

心の中でツッコむ前に意味わからんけど顔がおもしろいとかなんとなく雰囲気がおもしろい

突発的なシュールもあるとは思うけど

シュールな笑いには

客のツッコミ力が鍵ということがわかりました。

多分…

なので今日は実験的に

最初に意味のわからない画像を貼りました。

もしこの画像でニヤけた人がいたとしたら

『いやいや顔デカすぎて合成感やば』

とか

『いやいやなんでインスタのストーリー投稿前の画像？』

とか

『下半身のところ黒線いらんやろ』

と笑う前に心の中でツッコんでたんじゃないでしょうか。。。

わからんけど笑

そもそも身内しか笑わん画像かも。

でももし僕を知ってる上で

・心の中でツッコんだけどにやけもしなかった。

・ツッコんだ感覚はないけど笑った

とかなにか気づきがあればコメントおなしゃす。

ということで今回は

シュールな笑いがウケるのは

客が心の中でツッコミを入れてるから説デシタ

チガウカモ

あざした達者で！